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球界最年長野手になってもハードトレ 井口資仁を奮い立たせた王氏の言葉

井口資仁内野手、41歳。日本プロ野球最年長野手とは思えぬ練習量で毎年恒例、沖縄での1月の自主トレで今年も体をイジメ抜き、一年をスタートさせた。

ロッテ・井口資仁【撮影:平野敬久】

ロッテを牽引する41歳、プロ20年目の今年も過酷トレで始動

 井口の朝は早い。まだ日が昇らぬ朝6時に集合をすると、起伏の激しいゴルフコースを40分間、ひたすら走る。朝食をとって、8時半に今度はグラウンドへ。1時間近い、入念なアップを行った後、ノックや打ち込みなどの技術練習を3時間。昼食を挟んで午後からはウェートトレーニングを行う。体幹を1時間。その後は、重い負荷を加えたマシントレで締める。

 すべてのメニューが終わるのは16時過ぎ。井口資仁内野手、41歳。日本プロ野球最年長野手とは思えぬ練習量で毎年恒例、沖縄での1月の自主トレで今年も体をイジメ抜き、一年をスタートさせた。

「昔から変わらないメニューをこなしたよ。若い選手とも同じメニュー。1月にしっかりとトレーニングをしないと、シーズンはもたない。1月が一番、キツいんじゃないかな」

 球界でも屈指のハードトレとして知られる井口の自主トレ。弟子入りしたいと毎年、多くの選手が門を叩く。阪神・鳥谷敬内野手など他球団の選手も、ここで鍛え、一年をスタートさせる。一番若い選手で26歳。今年、42歳になる大ベテランは、それでも若手と同じメニューを涼しげにこなす。

「今、ベンチプレスは125キロぐらいかな。これまで最高で150キロ。ただ、今は筋肉よりスピード。筋肉や関節を柔らかく怪我をしない体作りを意識している」

 気が付けば、日本球界で最年長野手となった。「さすがに40歳になって現役でいる姿は想像を出来なかった」と井口は笑う。それでも、強い信念で体を鍛え、バットを振る。

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