日ハム斎藤佑が1軍初登板 満塁切り抜け無失点、栗山監督もガッツポーズ

1軍初昇格で即登板、3連打浴びるも無失点で上々スタート

 日本ハムの斎藤佑樹投手が、5日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で今季初登板。1回3安打無失点と結果を残した。斎藤はこの日、1軍に今季初昇格していた。

 2点ビハインドの7回から2番手として救援。「斎藤」の名がコールされると、この試合一番の大歓声。先頭・松田を138キロ直球で遊ゴロに打ち取った。中村の中前安打、鶴岡の中越え安打、高田の右前安打を許したものの、本多を初球、137キロ直球で遊ゴロ併殺打に打ち取った。斎藤は両手をたたいて喜び、ベンチの栗山監督もガッツポーズを繰り出した。

 1回22球で3安打を許したが、無失点に抑えた。試合前には「チームが苦しいのは分かっている。与えられたポジションで結果を残せるようにしたい」と意気込んでいたが、粘りの投球で完全復活へ上々のスタートを切った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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