楽天、9連敗でストップ 塩見が好投、新人トリオも躍動で約2週間ぶり白星

12日の西武戦以来となる勝利、逆転で1点差ゲーム制す

 楽天が27日の日本ハム戦(コボスタ宮城)で3-2で逆転勝ち。連敗を9で止めた。

 スタメン出場した新人トリオが躍動した。4回、先頭のドラフト2位・吉持がプロ初安打となる右前安打で出塁すると、1死一、二塁から5番のドラフト3位・茂木が先制の中前適時打を放った。

 正捕手・嶋の離脱後、先発マスクが続くドラフト6位・足立は、先発の塩見を7回8安打2失点と好リードした。

 試合は打撃不振で7番降格となった銀次が1点を追う6回2死一、二塁で逆転2点二塁打。8回はミコライオ、9回は守護神・松井裕で1点のリードを守った。

 12日の西武戦(コボスタ宮城)以来、約2週間ぶりの白星。試合のない5位・オリックスとは1・5ゲーム差となった。久々の白星を浮上のきっかけと出来るか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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