前田健太、代走の次は代打出場! 9回1死から空振り三振

控え野手のコマ不足で緊急起用

 ドジャース前田健太投手が21日(日本時間22日)、敵地のでのナショナルズ戦で代打出場した。ベンチに残された控え野手が捕手グランダルだけになってしまったための措置。前田は6日(同7日)オリオールズ戦で代走起用されたが、今度は代打という貴重な経験を積んだ。

 「代打・前田」が実現したのは、6-3で迎えた9回1死の場面だった。投手リベラトーレの代打として打席へ向かうと、2ストライクからの4球目98マイル(約158キロ)速球を空振りし、三振に倒れた。

 この日は遊撃シーガーが体調不良のために出場できず、8回の守備で右翼プイグが負傷したため、9回の時点でベンチに控える野手が、捕手グランダルだけになっていた。そのため23日(同24日)に先発予定の前田が代打起用されたようだ。

 前田の打率は.094と1割を切ってしまった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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