【セCS】巨人村田、左膝死球の次の打席で同点弾 痛みに耐えて出場続け、貴重な一発
石田のチェンジアップを左中間スタンドに運ぶ
巨人の村田修一内野手が10日、CSファーストステージ第3戦のDeNA戦で貴重な同点弾を放った。
1点を追う6回、1死走者なしで打席に立つと、2ボール1ストライクからの4球目、真ん中低めへの127キロのチェンジアップを捉えた。打球は左中間スタンドの最前列に着弾。試合を振り出しに戻した。
4回には先頭で左膝に死球を受けて悶絶。立ち上がることが出来ず、担架でベンチ裏へと下がったが、治療後にダッシュでグラウンドに戻っていた。痛みをこらえて出場を続けて、死球の次の打席で真ん中低めへの変化球をすくい上げ、貴重な一発を放った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count