4戦連続4番スタメンの侍ジャパン中田翔、打撃内容を反省「ふがいない」

来春WBCは「期待に応えられるようにしたい」

 侍ジャパンの中田翔内野手(日本ハム)が13日、4試合連続で4番スタメンだった強化試合について「ふがいない」と総括した。

 セ・リーグ打撃2冠王、筒香(DeNA)との4番争いに注目が集まったが、蓋を開けてみればパ・リーグ打点王が4試合連続で「4番・一塁」でスタメン出場した。それでも、左手首痛もあって、この日は2打数無安打1四球。本来の豪快な打撃とは程遠かった。

 強化試合を終えた中田は「4番と考えていなかったのでありがたかったし、続けて4番で使っていただいたのは何か意味があると思っていると解釈している。期待に応えられるようにしたい」と振り返った。

 第4回WBCは来年3月。13年の第3回大会に続き2大会連続出場は確実とみられている。中田は「何と言われてもいいように、準備をしたい。一から作り直すつもりで、本番を迎えられたらいい」と気合を入れ直していた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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