西武、大惨敗 投壊止まらず15年ぶり球団ワーストタイ20失点 オリは今季パ最多20得点

オリックス・モヤに3ランを浴びた西武・大石達也【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス・モヤに3ランを浴びた西武・大石達也【画像:パーソル パ・リーグTV】

4回には源田、森、中村の3連発、6回には山川35号2ランが出るも、焼け石に水

■オリックス 20-8 西武(15日・メットライフ)

 西武が球団ワースト記録に並ぶ20失点で大敗し、連勝が5でストップした。15日、本拠地メットライフドームでのオリックス戦。先発の本田が2回途中7失点でノックアウトすると、投手陣が次々に炎上。4本塁打を被弾し大惨敗を喫した。

 先発の本田が2回先頭のロメロにソロを浴びると、そこから怒涛の猛攻を浴びて7安打7失点でKO。2番手の小石もオリックス打線勢いを止められず5失点。さらに3番手の大石がモヤに6号3ランを被弾すると、4番手の國場も吉田正に21号ソロを食らった。

 4月21日のソフトバンク戦で喫した16失点を上回る球団ワーストタイの20点まで失点数は膨らんだ。西武の20失点は2004年8月27日のダイエー戦以来、15年ぶり。打線は4回に源田、森、中村が3者連続本塁打を放ち、6回には山川が2戦連発の35号2ランを放った。8点を奪いながらも、あまりの大量失点に焼け石に水だった。

 オリックスは打線が大爆発。ロメロが先制ソロを含む2打席連続本塁打など4打数4安打2本塁打6打点、モヤも5回に3ランを放つなど4打数3安打5打点と助っ人2人で11打点と大暴れ。先発全員安打の猛攻で今季パ・リーグ最多タイの20安打、今季リーグ最多の20得点を奪って圧勝した。

【動画】なぜ、こんな試合に…西武が球団ワーストタイ20失点を喫したオリックス戦ダイジェスト

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