大谷翔平、前人未到の50-50は「届く範囲だ」 残り33試合…指揮官は太鼓判「何でも可能だ」

40号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
40号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ロバーツ監督「この男なら、何でも可能だと私は思う」

【MLB】ドジャース 7ー3 レイズ(日本時間24日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。サヨナラ満塁本塁打で史上6人目の40本塁打&40盗塁を達成した。これで年間ペースは“50本塁打&50盗塁”に。実現すれば前人未到の快挙となる。デーブ・ロバーツ監督は「この男なら、何でも可能だと私は思う」と語った。

 ドジャースはこの日で年間129試合を消化。残り33試合ある。3試合に1本、1盗塁のペースで積み重ねていけば「50-50」に達することになる。メジャーの歴史の中で「45-45」を達成した選手さえいないが、指揮官は実現可能だと見解を示した。

 試合後の会見で「50-50も届く範囲にいるか」と問われ、「そうだ。届く範囲だ」と明言。「今までに一度も達成されたことはないのだろう? 1か月以上もシーズンが残っている状況だし、この男なら、何でも可能だと私は思う」と続けた。

 さらに「彼は史上最高の選手になりたいと思っているだろう。そして、そのようなことしている時は、間違いなく(史上最高の選手だと)権利を主張するものだ」とも述べた。指揮官が太鼓判を押した「50-50」。大谷は一体、どんな成績でドジャース1年目を終えるだろうか。

(Full-Count編集部)

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