レンジャーズを電撃辞任したワシントン監督が将来的な復帰を宣言!? 「私は戻ってくるよ。少し時間が必要なんだ!」

今月5日に辞任を表明

 今月5日にレンジャーズの監督を電撃辞任したロン・ワシントン氏が監督復帰を宣言していることが明らかになった。米紙USAトゥデーが報じている。

 個人的に親交を持つ同紙の名物コラムニスト、ボブ・ナイチンゲール記者に対し、「私は戻ってくるよ。少し時間が必要なんだ!」とメールを送ったという。

 8年間レンジャーズを指揮したワシントン監督は5日に緊急ミーティングを行い、選手とスタッフに辞任を伝えた。個人的な問題と語り、退任の詳細な理由は明かさなかった。

 2010年と11年にチームを2年連続ワールドシリーズに導き、通算成績は664勝611敗と勝ち越している指揮官。2012年のメジャー初年度から指導を受けたダルビッシュ有投手も球団を通じて、「私がチームに加わってから、監督は常に良くしてくれました。偉大な監督であり、人間としても、とても素晴らしい方でした」と声明を発表している。

 その指揮官から早くも現場復帰をにおわせる言葉が飛び出した。今オフに行われる日米野球でアメリカ代表の指揮を執ることも決まっていたワシントン監督。現在ベンチコーチだったティム・ボガー氏が暫定監督を務めているが、来季以降、ワシントン氏が再びダグアウトに舞い戻ることもあるのかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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