巨人が小山の8回1失点の好投でついに優勝マジック5

アンダーソンの3ランで先制した巨人

 優勝マジック6で迎えたヤクルト戦(東京ドーム)。巨人は4年目の小山雄輝が8回5安打1失点の好投、レスリー・アンダーソンの11号3ランなどで4-2で4連勝。優勝マジックは5になり、次のカードの23日からの中日戦(ナゴヤドーム)での優勝も見えてきた。

 巨人は1回、小山が連続三振などで良い立ち上がりを見せると、その裏、長野、橋本の連続ヒットで1、2塁のチャンスを作る。原監督はここで坂本に送りバントを命ずると、バントのうまい坂本はきっちりと走者を送り、2、3塁。4番の阿部が三振に倒れ嫌な雰囲気になったが、アンダーソンがヤクルト先発の石山からライトスタンドに11号3ラン。小山を援護した。

 小山は長身から投げ下ろす力強いピッチング。ストレート中心でヤクルト打線を封じた。登板負けなしの東京ドームのマウンドとは相性のよさを見せ、8回まで1失点の好投を見せた。

 一方、ヤクルトは5回、ヒットで出たバレンティンが1塁。続く雄平が滞空時間の長いライトフェンス直撃の打球を放ったが、バレンティンが2塁付近にとどまっていたため、雄平は2塁へ進めず、単打になってしまった。続く打者のファーストライナーに1塁走者の雄平は戻れず、ダブルプレーになるなど、続けざまの走塁の判断ミスが響いた。ヤクルトは負けて、今シーズンのBクラスが確定した。

 巨人は8回にも阿部がレフトへのホームランを放ち、4点目。9回に守護神のマシソンが1点を失うも、4-2で逃げ切った。小山は6勝目(1敗)。2位の広島が3-1でDeNAに勝利したため、マジックは1つ減っただけだが順調に減らしている。

 21日のヤクルト戦は17日の広島戦で1回ノックアウトとなった澤村拓一投手が中3日で先発する。悔しさを晴らすピッチングを期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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