青木の来季移籍先にオリオールズが浮上!? 「アオキがトップターゲットになるかもしれない」

ロイヤルズの29年ぶりWS進出に貢献した青木

 今季限りでロイヤルズとの契約が満了となる青木宣親外野手についてア・リーグ東地区王者オリオールズが獲得に乗り出す可能性を現地メディアが報じている。ESPNが「ア・リーグ東地区のストーブリーグプレビュー」との見出しで特集を行っている。

 オリオールズは今季ア・リーグ東地区を制し、プレーオフの地区シリーズで強豪タイガースを撃破したが、リーグ優勝決定シリーズでロイヤルズに敗れた。そのオリオールズは来季さらなる躍進に向けて、補強ポイントが存在すると報じられている。

 ニック・マーカキスや今季ホームラン王のネルソン・クルーズらとの残留交渉にも触れた特集ではオリオールズの補強ポイントについて、ロイヤルズの1985年以来となるワールドシリーズ(WS)進出に貢献した青木の名前を挙げている。「リードオフマンを務めることができ、出塁率の高い外野手の補強がこのチームの一番の優先事項であるようだ。このため、ノリチカ・アオキがトップターゲットになるかもしれない」と報じている。

 青木は今季のレギュラーシーズンで打率.285、1本塁打、43打点、17盗塁、出塁率.349という成績を残し、リーグ終盤ではさらに調子を上げて好印象を残した。プレーオフでもオリオールズ撃破に貢献しており、フリーエージェント市場でも評価を上げているのかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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