MLB各選手&スタッフの日米野球報酬は日本円で1160万円?

報酬は「各10万ドル+経費」と地元紙が報じる

 16日の日米野球第4戦で6-1と初勝利を挙げたMLBオールスターチームの選手、コーチが日本遠征の参加費としてそれぞれ10万ドル(約1160万円)の報酬を受け取ると現地メディアが伝えている。地元紙ボストン・グローブが報じた。

 今回のシリーズでMLB選抜は大苦戦。11日に甲子園で行われた阪神・巨人連合チームとの親善試合で勝利したものの、侍ジャパンとの対戦では劣勢を強いられ、15日の第3戦では楽天の則本昴大投手ら4投手の継投の前にノーヒットノーランの屈辱を味わった。さらに同試合ではマリナーズのロビンソン・カノ二塁手が死球を受けて右足小指を骨折。全治3、4週間と診断された。

 しかし第4戦ではようやく意地を見せて初白星。来日後は2勝3敗の成績で、残すは第5戦と親善試合の2試合となっている。ボストン・グローブ紙は今回の報酬について「MLBの日本ツアーは選手とコーチにとってはいい仕事だ。3週間の間に10万ドルと全ての経費が支払われる」と言及している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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