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来季へ向け高い期待を集めるダルビッシュ 「メジャーでも最も打てないピッチャーの1人」

史上最高契約のスタントンもランクイン

 7位には、プロスポーツ史上最高額の13年総額3億2500万ドル(約383億円)でマーリンズと契約延長したジャンカルロ・スタントン外野手とホセ・フェルナンデス投手の若きコンビが入った。

 寸評では、スタントンについて「すでにリーグ最強のパワーヒッターとしての立ち位置をさらに強固なものにする」と予想。今季37本塁打とリーグ本塁打王に輝いたが、メジャーデビュー以降の5年間で長打率.540を誇り、通算154本塁打という安定した長打率を誇っている。予想WARは5・9という数字が算出されている。

 一方、5月のトミー・ジョン手術で今年を棒に振った2013年の新人王フェルナンデスについて、寸評では「来季開幕3カ月投球できないことを考えると、フェルナンデスの予想WAR3・3はやや甘めだ」と説明。ただ、その能力は極めて高く「フェルナンデスが健康ならば、今後数年にも渡りスタントンと最も危険な投打のコンビを結成することになる」とまでポテンシャルを讃えている。合計値は9.2だ。

 5位タイはタイガースの強打者ミゲル・カブレラ内野手とデビッド・プライス投手。カブレラは2012、13年シーズンにMVPに輝いたメジャー最強のスラッガーで、今季途中にレイズからトレードで加入したプライスは12年にサイ・ヤング賞を受賞しており、文字通り最強コンビだ。

 寸評では、カブレラを「疑いなく最も脅威のバッター」としながら、今季はルーキーシーズンを除くキャリア最低の25本塁打に終わったことを指摘。一方で、キャリア最多の52本の二塁打を放ったことで急降下を防いでいるとも分析しており、予想WARは5・5と算出されている。

 タイガースはプライス以外にもジャスティン・バーランダー、マックス・シャーザーというサイ・ヤング賞ピッチャーをそろえる。しかし、バーランダーは今年不振に陥り、フリーエージェントのシャーザーは移籍の可能性があるために、寸評では「プライスこそが現在の明確なタイガースのエース」と評価。トレード後、タイガースで11試合に先発し、4勝4敗、防御率3・59の成績を残した左腕のWARは予想4.0と予想され、合計値は9.5となっている。

 5位で並んだのは、今年のワールドシリーズを制覇したジャイアンツの左腕マディソン・バムガーナー投手とバスター・ポージー捕手。寸評では「毎月が10月だったら、このコンビはこのリストの1位になるだろう」として、プレーオフやワールドシリーズで圧倒的な活躍を見せ、最近5年で3度の世界一というジャイアンツの栄冠に貢献しているバッテリーの大舞台での強さを高く評価している。

 バムガーナーは今季、レギュラーシーズンでも自身最多の18勝を挙げた。寸評では、過去4年連続で13勝以上を挙げ、うち2シーズンで防御率3点以下に抑えている安定性も高く評価しており、予想WARは3・4と算出されている。一方、守備面やリードにも定評の高いポージーは今季も例年通りにスロースターターだったが、打率3割1分1厘、22本塁打、89打点と最終的には優秀な成績を残している。予想WARは6.1という高い評価で、2人の合算値9.5となっている。

 3位タイに選出されたのは、マリナーズのロビンソン・カノ内野手とフェリックス・ヘルナンデス投手。キングの異名を持つヘルナンデスは、今年15勝6敗でリーグ最優秀防御率となる2・14という成績を残した。サイ・ヤング賞最有力候補と目されていたが、2位に終わっている。

 寸評では、28歳にしてメジャーでのキャリアはすでに10年を積み、過去7年間で毎年200イニング以上投げている実績を評価している。岩隈久志投手と強力な先発ローテーションを形成する絶対的エースは、予想WARは4.6と算出されている。

 一方、昨季終了後にヤンキースからフリーエージェントとなり、10年2億4000万ドル(約283億円)という大型契約で加入したカノは、期待通りの活躍を見せた。ホームランは14本に終わったが、打率3割1分4厘と好成績を残し、寸評では「ここ10年間で最も安定した打者の1人。毎打席が脅威」と評価されている。予想WARは5・1。2人の合算値9.7となっている。

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