メジャー帰りの黒田、キャンプのオフに戸惑い気味 「何をしていいか……」

第1クール最終日にブルペンで50球、前田健太と“競演”

 メジャーリーグから8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手が22日、慣れないオフを前に戸惑いを見せた。

 この日は沖縄キャンプの第1クール最終日。3度目のブルペンに入ると、初めてスライダーも交え、計50球を投げた。隣では前田健太投手が投球練習を行い、“ダブルエース”のブルペンでの競演が初めて実現した。

 23日には18日に合流した黒田にとって今キャンプ初めてのオフとなる。ただ、「何をしようか迷ってますし、何をしていいのか分からないです」と戸惑い気味だ。

 メジャーのキャンプでは、チーム全体のオフが約1か月半の間に1、2日程度。1日の練習時間が短い代わりに、休みはほとんどない。4、5日ごとにオフを挟む日本のキャンプとは大きく違う。

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