ソフトバンクが日本ハム戦で37イニングぶりに得点 中村晃が同点適時打

試合前まで3試合連続無得点、実に1週間ぶりの得点

 ソフトバンクが11日、日本ハム戦で37イニングぶりに得点を挙げた。

 8日の楽天戦では延長10回までゼロ行進でサヨナラ負け。その時点で33イニング無得点で、3戦連続無得点は1987年以来、28年ぶりのことだった。

 この日は先発の攝津が3回に先制を許したが、4回1死から7番松田がレフトへのヒットで出塁。続く鶴岡はライトフライに倒れるも、今宮の打球はライトへ抜け、一、三塁とすると、1番中村晃がライトへの同点タイムリーを放った。

 ソフトバンクの得点は4日の西武戦(2-0勝利)以来、1週間ぶり。「打ったのはまっすぐですね。チームとしても、初回・2回とチャンスを潰したし、自分も打ててなかったので、タイムリーを打てて良かったです」と中村。得点の瞬間、工藤監督も満面の笑みを浮かべていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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