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「忍者」再び イチローが三塁打&本塁生還、“5分44秒チャレンジ”で判定覆る

ヤンキース時代の2012年プレーオフで見せ、米メディアから「忍者」と形容された本塁突入の再現と言えるプレーだった。

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今季初&メジャー15年連続の三塁打で今季初長打、巧みな動きで生還

 マーリンズのイチロー外野手が、敵地でのメッツ戦に代打で出場し、今季初長打となる三塁打を放った。その後、後続の二ゴロでの本塁突入はアウトと判定されたが、チャレンジで覆りセーフに。これで同点に追いついたマーリンズだったが、救援陣が勝ち越しを許して5-7で敗れた。

 イチローは4-5の7回1死で登場。右腕モンテロに対し、フルカウントとなってからファウルで粘ると、最後は9球目の83マイル(約134キロ)のチェンジアップを振り抜いた。あわやホームランという当たりで右中間を破る。フェンス手前まで届く大飛球で、俊足を飛ばして一気に三塁まで到達。今季初長打は三塁打となった。

 イチローはその後、ゴードンのニゴロで本塁に突入。完全にアウトのタイミングだったため、一度は止まったが、送球がわずかにそれたのを見て、再び急発進。捕手のタッチを巧みに避けたものの、イチローはホームベースに触れず、捕手のタッチも届かなかった。

 そこから、イチローはもう1度ホームベースを左手で触りに行った。捕手ももう1度タッチに行き、際どいプレーとなったが、判定はアウト。それを見て、イチローはすぐに審判に何かを訴える。マーリンズはチャレンジを要求し、ビデオ判定の末にセーフに覆った。判定の再確認は5分44秒という異例の長さ。それだけ際どいプレーだった。すでにベンチに戻ってビデオ判定を待っていたイチローは、当然という顔で頷いてから笑みを浮かべ、味方選手とタッチを交わした。

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