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田中将大が7回2安打無失点、最速151キロの快投 3勝目の権利持って降板

ヤンキースの田中将大投手が18日(日本時間19日)、敵地でのレイズ戦に先発し、7回2安打無失点、8奪三振、無四球と快投した。

ヤンキース

8奪三振、無四球の快投、大量点差のためお役御免で降板

 ヤンキースの田中将大投手が18日(日本時間19日)、敵地でのレイズ戦に先発し、7回2安打無失点、8奪三振、無四球と快投した。7回までとはいえ、田中の無失点投球はメジャー初完封を飾った昨年5月14日のメッツ戦以来。昨季はデビューから16試合連続クオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)のメジャータイ記録を達成した右腕だが、QSはその最後の試合となった同6月28日のレッドソックス戦以来7試合ぶりとなった。開幕から2試合は乱調だったが、この日は球場表示で最速94マイル(約151キロ)をマークするなど、復活をアピールする快投だった。

 田中は初回、スプリットを先頭のデヘススに中前に運ばれる。続くソウザはセカンドフライ。カブレラはスプリットで二ゴロに打ち取った。最後はロンゴリアを捕ゴロに仕留め、10球で無失点に抑えた。

 2回、先頭のジェニングスはフォーシーム(直球)でセンターフライ。ダイクストラはスプリットで空振り三振、フォーサイスは内角高めへのツーシームでサードフライに仕留めた。

 相手先発オドリッジも好投し、試合は投手戦となる。

 3回はガイヤーをスライダーでセカンドフライ、リベラを初球のカットボールでセンターフライに打ち取る。さらに、べヘススは92マイルのツーシームで見逃し三振と2イニング連続で三者凡退に抑えた。

 4回、先頭のソウザはスプリットで見逃し三振。カブレラは内角のボールからストライクになるツーシームで見逃し三振に仕留めた。ロンゴリアはカットボールで一塁ファールフライ。3イニング連続の三者凡退。4回を終えて44球といいペースでの投球が続く。

 5回は先頭のジェニングスをライトフライ、ダイクストラは外角低めへのスプリットで空振り三振。フォーサイスは簡単に追い込んでから外角低めへの92マイルの直球で見逃し三振に仕留めた。1回先頭のデヘススにヒットを許してからは1人も出塁を許さない。

 6回には田中に待望の援護がもたらされる。2つの四球で1死一、二塁とチャンスを作ると、テシェイラは空振り三振に仕留めるも、マッキャンは右翼フェンス直撃のスリーベース。女房役のこの日3本目のヒットで2点を先制した。

 その裏、田中は先頭のガイヤーにツーシームをレフト線に運ばれる。15人連続で打ちとっていた田中が二塁打で出塁を許した。しかし、この日の田中はここでギアが上がる。リベラは直球で空振り三振、デヘススはスライダーで空振り三振、さらにソウザはスプリットでサードゴロに打ち取る。ピンチを凌ぎ、ガッツポーズを繰り出した。

 ヤンキースは7回、ペティットの犠飛、ガードナーのタイムリー、テシェイラの犠飛で3点を追加すると、ヤングが満塁ホームラン。9-0とし、試合を決めた。

 長い攻撃で間が開いたが、田中はその裏も好投。代打のベッカムを遊ゴロに仕留めると、同じく代打のブレットはレフトフライ。ジェニングスはショートライナーに打ちとった。

 球数は85球だったが、9点差に開いたため、ここでお役御免に。今季3度目の登板は7回2安打無失点、8奪三振、無四球の快投。85球でストライクは58球だった。防御率は3.94となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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