ロイヤルズ主力の超美技が話題に 「スーパーマンのように空を飛んだ」

客席へと落下していくフライを飛び込んでキャッチ、指揮官も「驚異的」と絶賛
ロイヤルズのアレックス・ゴードン外野手による超ファインプレーが、米国で話題となっている。26日(日本時間27日)の敵地USセルラーフィールドでのホワイトソックス戦で、レフトへのファールフライを客席に飛び込みながら好捕した。
6回。先頭打者のジョンソンの打球は、レフトのファールゾーンへと飛んでいった。これを猛然と追いかけたゴードンは、スタンドへと落下していく飛球に対してジャンプ。ファンで埋まる客席へと飛び込みながらキャッチした。
ゴードンの体は客席に埋もれて画面から見えなくなり、グラブをはめた左手だけが掲げられたが、その中にはしっかりとボールが収まっていた。敵地での試合だったが、スタンドからは大きな拍手が送られた。
MLB公式サイトでは「ロイヤルズのゴードンは4回に2ランホームランを放ったが、最も印象的な“ヒット”は、6回にあった。左翼手はUSセルラーフィールドのスタンドにクラッシュする前に、ジャンピングキャッチした」と伝え、ホームランよりも印象的なプレーだったとしている。
ネド・ヨスト監督も「驚異的なプレーだ。あれがアレックスというタイプのプレーヤーだよ」と、チームの「顔」の1人でもある主力のファインプレーを絶賛したという。