巨人の新外国人フランシスコが決勝打 記念ボールは「家に大事に保管する」

初スタメンで初安打が決勝タイムリー「本当に嬉しい。満足している」

 巨人の新外国人、ホアン・フランシスコ内野手がデビュー戦の阪神戦でいきなり決勝タイムリーを放ち、チームを1-0での勝利に導いた。この日から出場選手登録され、「5番・一塁」で即先発すると、0-0の7回に来日初安打となる決勝打。いきなり初めてのお立ち台に上がり、ファンから大歓声を浴びた。

 7回。4番・大田の右中間への二塁打を放ち、無死二塁の好機を作ると、2打席連続空振り三振だったフランシスコが打席に向かった。カウント2-2からの内角高めへのカットボールを捉え、一塁強襲の内野安打。大田が生還し、これが貴重な決勝タイムリーとなった。

 お立ち台では「嬉しい気持ちでいっぱいです。タイムリーが打てて本当に嬉しく思っています」と話した。「とにかくチームの勝利に貢献できることを心がけてプレーしていました。運良く(打球が)抜けて1点が入って、満足しています」。初スタメンで初安打が決勝タイムリー。その言葉通り、勝利に大きく貢献した。

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