田中将大が2度目のブルペン投球で35球 指揮官は「いい道を歩んできた」

「次に何をすべきか考える」、翌日の状態良ければリハビリ登板へ

 右手首と前腕部の故障で15日間の故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手が15日(日本時間16日)、離脱後2度目となるブルペンでの投球練習を行った。

 敵地ロイヤルズ戦前に行われた投球練習後、ジョー・ジラルディ監督は「(田中に関しては)次に何をすべきか、これから考える。大事なのは明日、彼が調子がいいということ。そうなれば、我々は決断を下すことになる。今のところはいい。全て彼がやってきたこと。いい道を歩んできた。メジャーのレベルの試合になれば、負荷も高まるけれど、今のところ状態はいい」と語っている。

 田中は13日に故障後初となるブルペンでの投球練習を終え、問題はなかった。この日は35球を投げた。

 MLB公式サイトによると、すべての球種を試した田中は通訳を通じ、腕に痛みもなく、いい投球練習ができたと説明している。田中の16日の腕の状況次第で、次は実戦でリハビリ登板を行う可能性が高まっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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