広島が助っ人のアベック弾でDeNA止める シアーホルツは「やっと出た」
ロサリオは今季1号、シアーホルツは来日1号
広島はロサリオ、シアーホルツがともにソロ本塁打を放ち、首位DeNAに2-1で勝利。外国人コンビのアベック弾で、5連勝と勢いに乗っていた相手を止めた。
ロサリオは2回1死で相手先発・須田からレフトスタンドへ1号先制ソロ。さらに、4回にはシアーホルツも須田からライトスタンドへと運び、来日1号ソロで貴重な追加点をもたらした。
試合後には2人そろってお立ち台に。ロサリオは「非常にうれしいです。今年初のヒーローインタビューなので、これを続けていけるように頑張ります」と笑みを浮かべた。
黒田、ジョンソンが先発しながら、連敗を喫していただけに「このゲームは落とせないので、球場に来て全力でプレーしようと心がけてました」。いつも通りの全力プレーでチームを勝利に導いた。
一方、シアーホルツは33打席目で来日初本塁打。「やっと出たという感じですね。みなさんもホームランを期待していたと思いますけど、自分が思っていたより長くかかった。来日一発目がマツダで出て、ホームのファンの前で打てたことが非常に嬉しいと思います」。記憶に残る1本となった。
反撃に向け、助っ人の活躍は欠かせない。ロサリオは「自分と隣にいるシアーホルツでどんどん打っていきたいと思います」と誓っていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count