青木宣親が“最強左腕”カーショーから2安打、ジャイアンツは怒涛の6連勝
今季13度目マルチ安打で打率.297に
ジャイアンツの青木宣親外野手が21日(日本時間22日)の本拠地ドジャース戦で「1番・レフト」でスタメン出場。昨季ナ・リーグMVP&サイ・ヤング賞に輝いたエース、クレイトン・カーショー投手を相手に3打数2安打1四球の活躍を見せた。試合はジャイアンツが4-0で勝利し、怒涛の6連勝をマークした。
1回裏の第1打席で青木はカーショーの5球目、92マイル(約148キロ)のファストボールをレフトへヒット。いきなり出塁に成功する。
ジャイアンツは3回2死から先発のマディソン・バムガーナー投手がライトポール際に飛び込む415フィート(約126メートル)の強烈な今季第1号を放ち先制。直後に青木は打席に立ち、内野安打を記録。さらに3打席目は四球を選び、3連続出塁でリーグ屈指のエースにプレッシャーをかけ続けた。
7回の第4打席は二ゴロに倒れたが、17日のレッズ戦以来のマルチヒットの活躍。前日は休養となったが出場した試合では5試合連続安打で、マルチヒットは今季13度目。打率も.297まで上昇している。先発のバムガーナーは6回1/3を7安打6奪三振2四球無失点で5勝目(2敗)。昨年ワールドシリーズ覇者はナ・リーグ西地区首位を走るドジャース相手に同一カード3連勝と勢いに乗っている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count