打線爆発のジ軍 “切り込み隊長”青木宣親の覚醒に指揮官も「ノリすら脅威」

古巣相手に大活躍を見せる青木

 ジャイアンツの青木宣親外野手が26日(日本時間27日)、古巣ブルワーズ戦に「1番・レフト」で先発し、5打数3安打の活躍を見せた。3試合連続のマルチ安打で6-3の勝利に貢献したリードオフマンを、名将ブルース・ボウチー監督が絶賛している。地元紙「サンノゼ・マーキュリー・ニュース」が報じている。

 かつての古巣を相手に青木は圧巻の固め打ちを披露。メジャーのキャリアをスタートさせた2012年から2年間、ブルワーズで過ごした青木は、馴染み深いミラー・パークでサイン攻めにあい、打席に立てば拍手で歓待されている。

 前日は今季2号を含む4打席4安打2打点1四球1盗塁。5打席全てで出塁した。この日も第1打席こそ凡退したものの、3回1死一塁の第2打席でライト前ヒットを放ち、4試合連続安打をマーク。4回1死一塁の第3打席でもセンター前に弾き返し、9回の5打席目にもセンター前ヒットを放った。

 この日は5打数3安打。移籍後、公式戦では初めて凱旋したミルウォーキーでの2試合を終え、青木は1本塁打を含む9打数7安打1本塁打1四球2打点と大活躍。チームの2連勝に貢献している。

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