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メジャー4年目で「最低3割」掲げる青木宣親 自信の裏にあるもの

ジャイアンツ青木宣親が絶好調だ。22日(日本時間23日)ロッキーズ戦から始まった6日間7試合(ダブルヘッダー1日を含む)の遠征では、6試合に先発して25打数12安打で打率4割8分。

自身最長タイの4試合連続マルチ、ここ6試合で打率.480と絶好調

 ジャイアンツ青木宣親が絶好調だ。22日(日本時間23日)ロッキーズ戦から始まった6日間7試合(ダブルヘッダー1日を含む)の遠征では、6試合に先発して25打数12安打で打率4割8分。特に、24日からは自己最長タイとなる4試合連続マルチ安打を記録するなど、1番打者としてジャイアンツ打線を牽引している。

 つい10日ほど前には、出場機会が減る危機に立たされたばかりだった。5月に入ってから打席で思い通りの結果が出ず、4月中は守り抜いた打率3割を下回った。

 安打と言っても、バットの芯でとらえた打球は少なく、試合後の取材で見せる表情も、いまいち内容に納得がいかない様子。そこへきて、控えのブランコが調子を上げたり、左腕骨折で故障者リスト(DL)入りしていたペンスが戦列復帰したり。チームを指揮するボウチー監督の立場になれば、青木をスタメンから外すのは自然の流れだっただろう。

 もちろん、青木が悔しくないわけはない。だが、同時に10年以上のプロ生活を送り、メジャー4年目を迎えるベテランでもある。「こればっかりは仕方ない。出場した時になんとかしないと」と言い、淡々と日々の準備を怠らず続けた。

 もちろん、直接的な原動力となったのは、3試合連続でスタメンを外された悔しさかもしれない。だが、それ以上に、春先から「今年は去年よりいい打撃ができている」という手応えと自信を感じていることが大きいだろう。

 昨年9月、当時所属していたロイヤルズが29年ぶりのプレーオフ進出を目指して快進撃を始めた頃、青木のバットも快音を響かせ続けた。9月15~18日のホワイトソックス3連戦では13打数11安打を記録し、青木自身「神懸かっていた」と振り返る。

 その後も好調は続き、9月の月間打率は3割7分9厘。出場24試合中、無安打に終わったのは5試合だけ、出塁しなかったのは3試合。打撃に対する好感触を持ったまま、シーズンを終えたことの意味は大きい。

 ワールドシリーズで敗れた翌日、青木はこんなことを言っていた。

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