DeNA山崎康の底知れぬ魅力 ツーシームは大魔神のフォークに匹敵する!?

DeNAの快進撃支える新人守護神、専門家も舌を巻く“魔球”とは

 セ・リーグ首位を走るDeNAで、圧倒的なパフォーマンスを見せるルーキーがいる。山崎康晃。今や、野球ファンの中ですっかり有名な存在となった右腕は、守護神としてリーグトップの18セーブを挙げる活躍を見せている。

 先月8日の巨人戦まで、プロ野球の新人記録となる9試合連続セーブをマーク。同24日の阪神戦で乱闘につながる危険球退場があったものの、その後も影響を感じさせずにセーブを記録しており、防御率1.98と抜群の安定感を誇る。先月は10セーブで新人の月間記録も樹立。DeNAの快進撃を支える1人であることは間違いない。

 ルーキー右腕の大きな特徴といえば、“魔球”ともいわれる「ツーシーム」と「クロスステップ」。ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜と4球団で捕手として活躍してきた野球解説者の野口寿浩氏は、山崎康の大きな武器について「ツーシームってあんな落ち方するんですか」と舌を巻く。

「確かに、落ちるツーシームは見たことあるんですよ。今、広島にいる江草なんて、そういう球を投げたんです。スプリット気味のツーシーム。ただ、スピードは(山崎康よりも)落ちる感じで。彼(江草)は真っ直ぐが140キロちょっとだったので、(ツーシームは)130キロくらいで、シンカー気味に落ちてくる。でも、ツーシーム。握りはちょっと(中指と人差し指を)開いてる感じで、フォークほど挟まない」

 山崎もツーシームを投げる際、指を開いて握っている。落ちる方向も決められるというが、野口氏は「そうなってくるとスプリットですよね。ツーシームじゃないですよ。別に、ネーミングはどっちでもいいんでしょうけどね。“あの落ちる球”でいいんですよ」と笑う。

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