打率3割3分3厘に上昇の青木宣親 今季2度目4安打に「やっぱり気持ちいい」

勝利に大きく貢献、「毎日は難しいと思いけど、こうやっていい打席が多くあれば」

 ジャイアンツの青木宣親外野手は10日(日本時間11日)、敵地でのメッツ戦で5打数4安打2得点と活躍し、8-5での勝利に貢献した。今季2度目の4安打で、打率は3割3分3厘まで上昇。6月に入ってから7試合連続安打と好調を維持している。

 初回は豪腕ハービーの95マイル(約153キロ)の直球をライト前ヒット。続くパニクがホームランで生還した。3回は捕前への内野安打。5回2死走者なしでは二ゴロに終わったが、7回には2番手の左腕トーレスから左前打を放った。

 さらに、7-5で迎えた9回は先頭で左腕レザーシッチから左前打。この日4本目のヒットをマークすると、その後、ポージーのタイムリーで生還。貴重な追加点をチームにもたらし、8-5での勝利に大きく貢献した。

 試合後、青木はテレビインタビューで4安打について「やっぱり気持ちいいものだと思うし、毎日は難しいと思いますけど、こうやっていい打席が多くあればいいと思います」と話し、笑みを浮かべた。

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