イチローは代打でタイムリー 1安打1打点1盗塁で通算500盗塁まで「7」

巧みなバットコントロールで中前適時打&三盗も、4連勝はならず

 マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)、本拠地でのロッキーズ戦に代打で出場し、1安打1打点1盗塁をマークした。メジャー通算2882安打、現役最多の通算盗塁は「493」としたが、試合は1-4で敗れ、4連勝はならなかった。

 イチローは4点を追う7回2死二塁の好機で、中継ぎ右腕シシェックの代打として登場。カウント2-2から、右腕デラロサの外角低めへと沈むスプリットを巧みなバットコントロールでセンター前に運んだ。

 その後、ゴードンの内野安打で二塁へ。ソラーノの打席でスタートを切ると、相手捕手は送球せず、イチローはスライディングすることなく三盗に成功。今季6盗塁目でチャンスを広げたが、ソラーノは二ゴロに倒れた。

 イチローは守備にはつかず、このまま4番手投手と交代。イチローのタイムリーで1点を返し、追い上げムードとなったマーリンズだったが、8、9回は1人ずつ走者を出しながら得点を奪えず。そのまま1-4で敗れ、連勝は3でストップした。

 イチローはメジャー500盗塁まで「7」。打率は2割8分1厘となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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