田澤純一は圧巻の3連続三振、上原浩治も3者凡退 完璧リレーで勝利に貢献

そろって好救援、8、9回を日本人2人で完全リレー

 レッドソックスの上原浩治投手と田澤純一投手が24日(日本時間25日)、本拠地でのオリオールズ戦で好投し、5-1での勝利に貢献した。

 まずは4点リードの8回に田澤が2番手で登場。パームリーを2ボール2ストライクと追い込むと、最後は94マイル(約151キロ)の直球で見逃し三振に仕留めた。さらに、パレデスも88マイル(約142キロ)のスプリットで空振り三振に切って取ると、最後は強打者デービスを2球で追い込み、94マイルの直球で空振り三振。3者連続三振の圧巻の投球で上原につないだ。

 9回のマウンドに上がった3番手の上原は、ハーディをスプリットで三ゴロに仕留める。スナイダーもスプリットで二ゴロに打ち取ると、最後はフラハティーを2球で追い込み、88マイル(約142キロ)の直球で空振り三振。田澤に続き、3者凡退で試合を締めた。

 レッドソックスは5-1で快勝。田澤は防御率2.87、上原は防御率3.38としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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