イチローも放出候補!?　主砲離脱でマ軍が“ファイヤーセール”行う可能性も

スタントンの穴を埋める活躍が期待されるイチローだが、トレード話が舞い込めば…

　5番目はイチローとともにヤンキースからやってきたマーティン・プラド内野手。投手と捕手以外はどこでも守れる万能型だが、現在は肩を痛めて故障者リストに入っていることなどから「トレードは難しいかもしれない」と分析されている。6番目には中継ぎ左腕のマイク・ダン投手の名前が挙げられた。

　記事では、マイケル・モース内野手、中継ぎのスティーブ・シシェック投手、先発のデビッド・フェルプス投手も放出される可能性があるが、イチローを含む6人がトレード候補だと指摘。クリスチャン・イエリッチ、マルセル・オズナ両外野手に加え、ディー・ゴードン、アデイニー・エチャバリア内野手は放出しないと分析されている。

　第4の外野手として加入したイチローは、27日のドジャース戦で早速、スタントンの代わりに定位置のライトで先発し、2打数無安打に終わった。打者としてのタイプは全く違うが、イチローらしさを出して、ポッカリと空いた大きな穴を埋める活躍が期待されている。

　ただ、強烈な存在感を見せていた主砲が離脱したことで、低迷するマーリンズのプレーオフ進出の可能性がさらに低くなったことは間違いない。上位争いをする球団からイチローらのトレード話が舞い込んだ際、マーリンズはどのような決断を下すのだろうか。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count