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【高校野球】早実が劇的な大逆転で5年ぶり甲子園 加藤主将「何点差ついても諦めない」

4番で主将の実力者は、大黒柱としてチームを牽引してきた。

8回に一挙8得点で5点差逆転、甲子園では「西東京のみんなの思いも背負って」

 第97回全国高校野球選手権の西東京大会は26日に決勝が行われ、早実が劇的な逆転勝利で東海大菅生を撃破。5年ぶり29度目の夏の甲子園出場を決めた。7回まで5点のリードを許しながら、8回に一挙8点を奪って大逆転。注目の1年生・清宮幸太郎は8回にタイムリーを放ち、4打数1安打1打点1四球だった。

 試合後の優勝インタビューでは、加藤雅樹主将が「本当に今まで悔しい思いばかりしてきて、自分が入学してから勝ててなかったので、この夏はなんとしても甲子園に出たいとずっと思っていたので、何点差ついても諦めないという気持ちでやっていて、最後に勝てて本当によかったです」と振り返り、大歓声を浴びた。

 4番で主将の実力者は、大黒柱としてチームを牽引してきた。この日は、猛攻を見せた8回に押し出しを含む2四球。押せ押せのムードの中、冷静にボールを見送り、攻撃を繋いだ。「後ろにつないで、みんなで勝つんだという思いで、『後ろに後ろに』と思って、つなぎのバッティングが8点という結果につながったと思います」。前評判は決して高くなかった早実だが、清宮に注目が集まる中、頼れる主将に率いられ、ついに甲子園出場を決めた。

「今まで本当に応援してくれる人たちの期待を裏切ってばかりだったので、この夏の大会で西東京代表として、西東京のみんなの思いも背負って、甲子園でも勝ち進んで、絶対に優勝したいと思います」

 勢いに乗る伝統校が、聖地でも大暴れする。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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