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【高校野球】長崎県の球児らにとっての「8・9」 創成館の夏初出場初勝利が届けるもの

第97回夏の甲子園、大会4日目の第2試合。初出場の長崎・創成館が強豪の奈良・天理と対戦し、3-2でサヨナラ勝利を収めた。

阪神甲子園

戦後55年、60年、65年、そして70年の8月9日に長崎県勢が勝利

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第97回全国高校野球選手権大会 8月9日(第4日)試合結果

 第97回夏の甲子園、大会4日目の第2試合。初出場の長崎・創成館が強豪の奈良・天理と対戦し、3-2でサヨナラ勝利を収めた。

 長崎県民にとってこの日は特別な日だった。ちょうど70年前。長崎に原爆が投下された。長崎・諫早高校出身、三菱重工長崎で選手、監督を務めた小島啓民氏(51)は特別な思いで試合を見ていた。

「因縁なのでしょうか、今日の第2試合に選手が整列した時間が丁度11時2分。長崎では、サイレンが県内中で鳴り、全員が黙とうを捧げ、平和を誓いました」。投下された同時刻で試合が始まり、改めて平和への祈りを捧げた。

 8月9日。戦後55年の2000年には長崎日大が5-3で富山商、同60年の2005年は清峰が4-2で愛工大名電、同65年の2010年は長崎日大が北照を4-2で下している。そして、2015年。夏初出場ながら創成館は勝利を届けた。

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