イチロー、歴代2位タイ・カッブに並ぶ日米通算4191安打 4試合連続安打
5回にレフト前ヒット、「球聖」に並んだ
マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのカージナルス戦に「7番・ライト」で先発出場し、5回の第2打席でレフトヒットを放った。日米通算4191安打とし、メジャー歴代2位のタイ・カッブに並んだ。
イチローは3回、無死走者なしで最初の打席へ。投ゴロに倒れた。
5回は2死走者なしで打席へ。2ストライクと追い込まれてから1球ファウルで粘ると、4球目のスライダーをライナーでレフト前に運んだ。後続は倒れて先制のホームは踏めなかったが、またも偉業を成し遂げた。
これで4試合連続安打。日米通算4191安打(日本1278本、メジャー2913本)とし、メジャー歴代2位のヒット数を誇る「球聖」タイ・カッブについに並んだ。
イチローは8月に入ってから、この試合の前まで32打数11安打の打率3割4分4厘、5打点と好調。5四球も選んでおり、出塁率は4割2分1厘。長打率は5割で月間のOPS(出塁率+長打率)は.921と調子を上げている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count