西武脇谷、2ラン含む3安打でドラ1高橋光2勝目アシスト 「どんどん勝って」

チームは連敗4でストップ、安打が全て得点に絡むも「たまたまだと…」

 西武の脇谷亮太内野手が、16日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で追撃2ランを含む3安打2打点を挙げ、チームの連敗を4で止めた。

「3番・右翼」で先発出場。4点を追う4回1死二塁で寺原の外角高めの145キロ直球を左翼の本塁打テラスへ打ち込む2号2ランを放った。1点を追う6回1死の中前打で逆転劇の口火を切り、7回1死一、二塁では一塁内野安打。2死満塁からの森の押し出し四球を演出した。

 6日の楽天戦(コボスタ宮城)から10試合連続安打。9日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来、今季3度目の猛打賞だった。

 巨人から西武移籍2年目。敵地でのヒーローインタビューでは謙虚な言葉を並べた。

――今季3度目の猛打賞の活躍だった。

「ありがとうございます」

――4点差の4回に反撃の2ラン。打った瞬間は?

「ちょっとボール球でしたけど、ファンの方の声援でスタンドに入ることが出来ました」

――安打がすべて得点に絡んだ。

「たまたまだと思いますけど、後ろにいい打者がいるので、後ろにつなぐことを考えた結果です」

――先発はルーキーの高橋光だった。

「まだまだ若いですし、これからも、どんどん勝っていってもらいたいなと思います」

――チームの連敗が4で止まった。今後の意気込みを。

「一戦一戦、必死にやるだけです。最高の準備をして試合に臨めればいいと思います」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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