イチロー、3安打&メジャー15年連続2桁盗塁 通算500盗塁まで「3」

今季15度目マルチ、オリックス時代から22年連続2桁盗塁

 マーリンズのイチロー外野手は18日(日本時間19日)、敵地ブルワーズ戦で「2番・ライト」で先発し、今季15度目のマルチ安打を放った。さらに今季10盗塁目をマークし、メジャーで15年連続、オリックス時代からは22年連続となる2桁盗塁を記録。メジャー通算では497盗塁で500盗塁まであと3とした。

 イチローは初回1死走者なしで相手先発右腕クレービーの2球目を弾き返し、ショートへの内野安打で出塁。その後、二死満塁となり、ガレスピーの走者一掃の三塁打で先制のホームを踏んだ。

 2回2死一塁で迎えた第2打席ではライトライナーに倒れたものの、3回、7-0とリードを広げた直後の2死一、二塁でセンター前に弾き返した。マーリンズはこれで満塁とチャンスを広げたものの後続が倒れ、追加点はならなかった。

 3点差に迫られた5回には2死二塁からショートへの内野安打で一、三塁とチャンスを広げ、すかさず二盗。これが今季10盗塁目となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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