41歳で1試合4安打のイチロー、球団最年長記録を樹立

自身2年ぶり51度目の1試合4安打をマーク

 マーリンズのイチロー外野手(41)が18日(日本時間19日)、敵地ブルワーズ戦で1試合4安打の活躍で、9-6の勝利に貢献した。自身2年ぶり51度目の1試合4安打となったレジェンドに関し、地元記者が球団史上最年長記録だったことを伝えている。

 イチローはこの日、5打数4安打2得点1盗塁と大暴れ。1試合4安打はヤンキース時代の2013年7月28日のレイズ戦以来で、自身、40代で初の偉業となった。これに関し、地元紙「パームビーチポスト」のジョー・カポッツィ記者は自身のツイッターで、イチローの41歳301日での1試合4安打がマーリンズ史上最年長記録となったことをレポートしている。

 またMLBの1試合4安打について、ここ最近ではゴールドグラブ賞11度のオマー・ビスケルが2009年7月8日に42歳105日でマークしており、それ以来で最も年長での記録だったことも伝えている。

 ビスケルは歴代41位の2877安打を記録しているが、イチローは5月31日のメッツ戦でメジャー2877本に到達し、その後、ビスケルの記録を抜き去っている。40代を迎えてもなお驚異的な結果を残すイチローは1試合4安打の年長記録でもビスケルを抜く可能性が出てきている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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