DeNA山崎康が32セーブ 中日・与田が持つ新人歴代最多セーブ記録を更新
白崎、嶺井の一発で得たリードを守りきる
DeNAの山崎康晃投手が20日のヤクルト戦で2-1の9回に登板し、1回を無失点に抑えて32セーブ目を挙げた。これにより、歴代1位で並んでいた1990年の与田剛(中日)を抜き、新人セーブ記録を更新した。
DeNAは初回に白崎のレフトへの6号ソロで先制すると、3回にも嶺井の右中間への2号ソロで2点差に。6回にヤクルト山田に27号ソロを叩き込まれ2-1とされるも、試合はそのまま9回へ。守護神の山崎康がマウンドへ上がった。
山崎は先頭の大引を外角高めに外れる149キロ直球で空振り三振に取るなど、圧巻の投球でヤクルト打線を無失点に抑え32セーブ目を挙げた。
これで与田剛(中日)が1990年に記録した新人歴代最多の31セーブを越え、単独トップに。チームは残り31試合を残しており、まだまだ記録更新は続きそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count