青木宣親は復帰後初のタイムリーも… ジャイアンツは競り負けて連敗
脳震盪DLから復帰後初の打点、序盤の2死満塁のチャンスでは凡退
ジャイアンツの青木宣親外野手は23日(日本時間24日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・レフト」で先発出場し、5打数1安打1打点だった。6回に1点差に追い上げるタイムリーを放ったが、チームはその後、追加点を奪われて2-5で敗戦。2連敗となった。
青木は初回、相手の先発左腕リリアーノの前に三ゴロに倒れる。ジャイアンツはその裏に3点を先制された。
3点を追う2回、青木は2死満塁の好機で初球を打つも、二直でランナーを還せない。5回は先頭で打席に立ち、空振り三振に終わった。
1-3となって迎えた6回、青木は1死一、三塁とまたもチャンスで打席へ。ここは1ボール2ストライクからリリアーノのツーシームを捉え、鋭い打球でレフト前に運んだ。貴重なタイムリーでジャイアンツは1点差に迫った。
しかし、その後、パイレーツに追加点を奪われて再び3点差に。青木は8回2死走者なしで迎えた第5打席は中継ぎ左腕ワトソンに三ゴロに打ち取られた。ジャイアンツはそのまま2-5で敗れた。
青木のタイムリーは8月8日のカブス戦以来6試合ぶり。20日に脳震盪DLから復帰後初の打点となったが、勝利にはつながらなかった。5打数1安打で打率3割1厘となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count