ヤクルト山田が32号2ラン&石川好投で快勝 巨人と1ゲーム差に
巨人は三塁ベースコーチに川相ヘッドを起用も…
ヤクルトが25日、神宮での巨人戦に5-2で快勝した。序盤から中村の2号ソロなどで巨人・小山をKOすると、4回にも山田の32号2ランが飛び出すなど打線が巨人投手陣を攻略。先発の石川は8回途中1失点で8勝目(9敗)を挙げた。
ヤクルトは初回、比屋根、川端の連打などで2死満塁とすると、ミレッジが押し出しの四球を選び1点を先制。2回にも先頭の中村が2号ソロをレフトに叩き込むと、2死から川端、山田の四球で一、二塁として畠山がレフト線へのタイムリー二塁打を放つ。これで3-0とリードを広げた。
さらに4回には2死から川端がセンター前ヒットで出ると、続く山田がここ5試合で6本目となる32号2ラン。絶好調の男の一打で5点差とした。
先発の石川は7回に阿部にシンカーをライトスタンドへ運ばれ、8回に亀井の犠飛で2点目を失うも、巨人打線を7回2/3でわずか4安打に抑える好投。チームは最終回をバーネットが締め、5-2で巨人に快勝した。
ヤクルトはこの勝利で2位巨人と1ゲーム差に。巨人はこの日三塁ベースコーチを川相ヘッドコーチが務めたが、6回まで野手が三塁を踏めず。終盤に石川を攻めたが反撃が遅すぎた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count