イチローの安打ランク上昇は日常の一部!? 「空は青く、草は緑。そして…」

メジャー通算2927安打で歴代37位タイに浮上、「3000本まで残り73安打」

 マーリンズのイチロー外野手が2日(日本時間3日)の敵地ブレーブス戦で4打数2安打1得点と活躍。メジャー通算2927安打として、歴代37位タイに浮上した。試合はマーリンズは7-3で勝利している。

 イチローは8回1死走者なしの場面でセカンドへの内野安打をマークした。4回の第2打席で右中間に二塁打を放っており、この2安打でアル・シモンズに並ぶ歴代37位タイに浮上。マーリンズの公式ツイッターは今季18試合目のマルチヒットで通算安打ランクを上昇するレジェンドを独特の表現で祝福している。

「空は青く、草は緑。そして、イチローはMLB歴代ヒットランクを上昇し続ける」

 日本の誇る安打製造機がバットからヒットを放つ姿は、空の色のように普遍的な光景ということだろうか。

 MLB公式サイトも試合の速報で「イチローは2安打の試合を楽しんだ。4回に二塁打を放ち、8回には単打を放った。イチローは現在3000本安打のマイルストーンまで残り73安打」と紹介。記念すべきヒットを動画でも紹介している。

 この試合まで9試合で28打数2安打と当たりの止まっていたイチローだが、8月21日のフィリーズ戦以来となるマルチ安打とメモリアルヒットで上昇気流に乗ることができるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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