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【U-18野球W杯】米国、終盤に勝負強さ見せシーソーゲーム制す 6日の決勝で日本と激突

第27回U-18(18歳以下)ワールドカップは5日、甲子園球場でスーパーラウンド(R)最終戦、アメリカ-カナダ戦が行われた。試合はアメリカが9-5で勝利。6日の決勝では3連覇をかけて高校日本代表と対戦する。

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2番手ウィットリーが153キロ剛球で好救援、9番ラザフォードが同点打&決勝打

 第27回U-18(18歳以下)ワールドカップは5日、甲子園球場でスーパーラウンド(R)最終戦、アメリカ-カナダ戦が行われた。試合はアメリカが9-5で勝利。6日の決勝では3連覇をかけて高校日本代表と対戦する。

 アメリカは初回、1死一、三塁からピラットのレフト前タイムリー、さらにストッブのライトへの2点タイムリー二塁打が飛び出し3点を先制する。

 先発のロリソンは2回、デービスにセンターへのタイムリーを浴びると、3回にはカナダの主砲でマーリンズにドラフト1巡目指名されているネイラーに2ランホームランを打たれ、3-3の同点に追いつかれる。さらに4回、ロリソンが作ったピンチで登板した2番手ウィットリーもオリモロイにレフトへ2点タイムリーを浴び、2点を勝ち越されてしまう。

 しかし6回、アメリカはベンソンのタイムリーで1点を返すと、なおもチャンスでラサフォードが一塁線を破る同点のタイムリー。

 ウィットリーは登板直後こそ同点打を浴びたが、5回にアンドウ、ホール、ネイラーと三者三振に切って取るなど、その後は好投。ストレートは153キロ、スライダーも140キロ台前半を計時する投球で、カナダ打線を沈黙させる。

 すると8回1死一、二塁の場面で、ラサフォードがまたも勝負強さを発揮し、勝ち越しとなるセンター前へのタイムリーヒット。さらにモニアクの内野ゴロの間に1点、バクストのレフトオーバーの2点タイムリー二塁打で9-5とした。

 シーソーゲームを終盤の打力で制したアメリカ。日本にとっても手強い相手となりそうだ。

【了】

富樫重太●文 text by Shigeta Togashi

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