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田中将大、地区優勝へ望みつなぐ12勝目 「中3・5日」での首位攻防戦で快投

ヤンキースの田中将大投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発し、7回4安打無失点7奪三振の快投で12勝目(6敗)を挙げた。

デビュー42試合で25勝はMLB史上6人目、7回4安打無失点の快投、12打者連続アウトも

 ヤンキースの田中将大投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発し、7回4安打無失点7奪三振の快投で12勝目(6敗)を挙げた。3回途中から12打者連続でアウトに仕留めるなど、相手打線を圧倒。3連敗で迎えた首位攻防4連戦の最終戦でチームを勝利に導き、地区制覇へ望みをつないだ。メジャーデビューから42試合目での通算25勝以上は、史上6人しか達成していない快記録となった。ヤンキースは5-0で快勝した。

 田中は初回、リベアを二ゴロ、ドナルドソンをライトフライと簡単に2アウトを奪う。続くバティスタにはレフトへのツーベースを浴びたものの、コラベロはスライダーで空振り三振に仕留めた。

 2回は先頭のスモークを二ゴロに打ち取るも、ピラーには直球を左中間に運ばれ、エンタイトルツーベースとされた。だが、続くゴインズの打席で素早い牽制を二塁に送る。一旦はセーフとコールされたが、ヤンキースはチャレンジを要求し、判定はアウトへと覆った。ゴインズは空振り三振に仕留め、結果的に3人で打ち取った。

 すると、その裏、ヤンキースは無死満塁の絶好機を作り、アクリーの犠飛で先制。1死三塁となり、続くグレゴリアスも犠飛を放ち、追加点を奪った。

 3回は1死からソールにセンター前ヒットを許したものの、リベアを中飛、ドナルドソンを空振り三振に仕留める。4回はドナルドソン、バティスタを遊ゴロ、コラベロを見逃し三振に打ち取り、初めて3者凡退に抑えた。

 その裏、ヤンキース打線は無死一塁からアクリーがライトスタンドへ2ランを叩き込み、リードを4点に広げた。

 田中は5、6回も3者凡退の好投で、11人連続で走者を許さない。7回も先頭のバティスタを空振り三振に仕留めたが、続くコラベロにはスプリッターをレフトへの二塁打とされる。12打者連続で抑えてきた田中が久々に走者を出した。続くスモークにはレフトへの鋭いライナーを打たれたが、これはガードナーがスライディングキャッチ。ピラーも右飛に打ち取り、この回も無失点で終えた。

 今季4度目の中4日でマウンドに上がった田中は、ここで球数が108球に達して降板した。前回登板は8日(同9日)のオリオールズ戦で、この日はデーゲームだったため実質「中3・5日」でのマウンドだったが、7回4安打無失点7奪三振の快投。108球を投げてストライクは76球。防御率は3.40となった。この日で、投球回は昨季(136回1/3)を上回る143回となり、この時点での規定投球回に到達した。

 ヤンキースはさらに1点を加えて5-0で快勝し、田中は自身3連勝で12勝目を手にした。1914年以降、メジャーデビューから42試合で通算25勝以上を挙げている投手は6人しかおらず、ビック・ラスキの26勝に続く史上2位タイの記録となっている。

 首位攻防4連戦で3連敗を喫していたヤンキースにとっても貴重な1勝。首位ブルージェイズとのゲーム差は「3・5」となり、何とか踏みとどまった。3年ぶりの地区制覇&プレーオフ進出を目指す名門球団のエースが、終盤戦で絶大な勝負強さを見せつけている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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