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【小島啓民の目】WBC前哨戦のプレミア12、日本に必要な「洞察力」

第27回U-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)で初の世界一を逃した高校日本代表。それでも出場チームで唯一8連勝をマークし、個人賞にも多くの日本選手が輝いた。特に光ったのは、今大会9戦でわずか5失点と鉄壁だった投手陣だ。

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「読み」とは「洞察力」――相手を必死でみよ

 U18(18歳以下)のワールドカップが終了したばかりですが、9月1日よりは「WBSC世界野球プレミア12大会」のチケット先行予約が開始されています。

 このプレミア12は11月8日、札幌ドームでの日本対韓国の開幕ゲームを手始めに予選は台湾で、準決勝を日本で、と2カ国間で開催されることとなっています。元々、IBAF(国際野球連盟)主催のワールドカップ大会と称した世界大会が行われていたのですが、MLBが仕掛けたWBC大会の成功もあり、さらに興行的に、また普及を目指して両者が手を組み、発展的に大会を開催することになったと関係者から聞いています。IBAFが主催していたワールドカップ大会がプレミア12へと変更されたと考えてもらえれば分かりやすいでしょう。

 出場国はグループAは台湾、キューバ、オランダ、カナダ、プエルトリコ、イタリア、グループBは日本、アメリカ、ドミニカ、韓国、ベネズエラ、メキシコ。今大会はWBSC(世界野球ソフトボール連盟)の全世代対象の野球ランキングが基準となり、上位12か国が参加します。

 小久保ジャパンとしては、色々なテストマッチは行っているものの、2017年開催のWBC大会に向けた前哨戦となる国際大会であり、色々な意味で重要な大会となるかと思います。11月8日から同21日という長期間であり、さらに予選ラウンドは、ほぼ毎日ゲームが組まれています。ペナントレースを終えた選手のモチベーションの持続と体力面が心配ですね。

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