イチロー、守備では美技も…4打数無安打で打率はついに2割4分を切る

4回には満塁で空振り三振、5月以降で打率2割4分を切ったのは初、マ軍は2連敗

 マーリンズのイチロー外野手は19日(日本時間20日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・ライト」で先発出場し、4打数無安打に終わった。守備では5回にスライディングキャッチでの美技を見せたものの、絶好機で凡退するなどヒットは出ず、打率はついに2割3分台まで低下。マーリンズは2-5で敗れて2連敗となった。

 イチローは初回、1死一塁で相手先発J・ジマーマンの前に二ゴロに倒れる。しかし、何とかダブルプレーは逃れて一塁に残ると、続くイエリッチの二塁打で生還。先制のホームを踏んだ。マーリンズはさらに1点を加えて、初回に幸先良く2点を奪った。

 その後、3回の先頭では空振り三振。4回は2死満塁と絶好のチャンスで打席に立ったが、空振り三振に倒れて追加点を奪えない。

 すると、マーリンズの先発ハンドは5回1死でムーアに同点ソロを浴びる。さらに、1死満塁とピンチを招き、主砲ハーパーには右中間に落ちようかというライナーを運ばれた。ライトのイチローはこの打球に猛然と突っ込み、左膝を芝に引っ掛けながらもスライディングキャッチ。すぐに体勢を建て直して素早く送球したものの三塁走者は生還。同点犠飛にはなったが、美技で失点を1点に防いだ。

 しかし、ハンドは続くワースに四球を与えて再び2死満塁とすると、デスモンドは押し出し四球で勝ち越し点を献上した。

 イチローは7回2死走者なしの場面では中継ぎ左腕リベロの前に二ゴロに倒れる。マーリンズはその裏に2点を失い、そのまま2-5で完敗した。

 美技を見せたイチローだったが、好機で凡退するなど2三振を含む4打数無安打で打率は2割3分9厘まで低下。5月以降で打率が2割4分を切ったのは初となった。9月に入ってからは46打数8安打の打率1割7分4厘と厳しい状態が続いている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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