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ヤンキース、迫る決断の時 エース田中の離脱を「けがの功名」にできるか

21日からトロントで行われたア・リーグ東地区首位のブルージェイズと2位ヤンキースの今季最後の首位攻防戦は、ブルージェイズの2勝1敗で幕を閉じた。最低でも勝ち越したかったヤンキースは、地区シリーズ進出をかけて戦うワイルドカードゲームを見据えた戦いに切り替える時期に来ている。

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明日25日に医師の診断仰ぐ田中将大、ヤ軍の命運握る今後の起用法

 21日からトロントで行われたア・リーグ東地区首位のブルージェイズと2位ヤンキースの今季最後の首位攻防戦は、ブルージェイズの2勝1敗で幕を閉じた。最低でも勝ち越したかったヤンキースは、地区シリーズ進出をかけて戦うワイルドカードゲームを見据えた戦いに切り替える時期に来ている。

 8月以降に好調を維持していた田中将大投手が右太もも裏の張りで23日(日本時間24日)のブルージェイズ戦の登板を回避したことは地区優勝を狙う上で痛手だったが、先発ローテーションを見直す転機となったと見ることもできる。無理させて長期離脱という最悪のシナリオを回避したのは賢明な判断で、田中のけがは軽症で済みそう。ジラルディ監督は「1度先発を飛ばすだけで大丈夫だろう。来週には復帰できると思っている」と楽観視している。

 順番通りにいけば、田中の代役を務めるノバが次に先発するのは28日のレッドソックス戦。流れからするとここで復帰するのが自然だが、その次に中4日で10月3日に先発すると、6日のワイルドカードゲームで登板するのが日程的に厳しくなる。

 3日の先発を飛ばせば、間隔が空きすぎる不安も出てくる。26日に復帰すればシーズンで2試合に投げてもワイルドカードゲームでの登板が理論上可能だが、中4日の登板が続くため、故障明けの右腕への負担は大きい。25日のホワイトソックス戦に復帰すれば通常間隔で2度投げることができるが、けがの回復状況次第となる。

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