日本ハム木佐貫が現役引退を発表 思い出は「プロ初登板で打ち込まれたこと」

30日のロッテ戦で引退セレモニー開催

 日本ハムの木佐貫洋投手(35)が29日、今季限りで現役を退くことを表明した。30日のロッテ戦(札幌ドーム)後に引退セレモニーを行う。

 亜細亜大から2003年に巨人に入団。同年には新人王も獲得し、その後、オリックスを経て13年に日本ハムへ移籍。ここまでプロ通算214試合に出場し、62勝72敗10セーブ、防御率3.76という成績を収めている。

 木佐貫は「ファイターズでプレーしたのは3年間と短かったですが、温かく応援していただき、ファンの皆さんにはとても感謝しています。現役生活で印象に残っているのは、ジャイアンツ時代にプロ初登板で打ち込まれたこと、そして、ファイターズに移籍して初めて札幌ドームでお立ち台に上がった時のことです。お立ち台から見た景色をこの先も忘れることはないと思います。13年間、ありがとうございました」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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