ヤクルト14年ぶり7度目リーグV! 雄平が劇的サヨナラ打、真中監督7度舞う

延長11回に競り勝ち、4時間2分の死闘制す

 ヤクルトが2日、阪神を2-1で破り、14年ぶり7度目となるリーグ優勝を飾った。優勝マジック「1」で迎えた本拠地・神宮球場での今季最終戦。試合前までチーム打率2割5分8厘、564得点のリーグトップの強力打線が最後の最後で意地を見せた。

 1-1で迎えた延長11回2死一、三塁。雄平が能見から一塁線を鋭く破るサヨナラ打。4時間2分の死闘を制し、就任1年目の真中監督はナインの手で7度、胴上げされた。

 試合は初回に4番・畠山の左前打で先制。先発の小川は粘り強い投球で6回2安打無失点と好投したが、8回に守護神・バーネットが今季限りで現役引退する関本に中前適時打を浴び同点に追いつかれていた。

 試合は延長戦に。6番手・ロマンが延長10回から2イニングを無失点に抑え、雄平のサヨナラ打につながった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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