CS進出へ、松山が執念の“ヘッスラ・タイムリー” 広島に貴重な追加点

「アンパンマン」が三塁適時内野安打でチームを救う?

 広島・松山竜平外野手が3日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で、執念の“ヘッスラ・タイムリー”を放った。

 1点リードの6回2死三塁。石川のフォークに止めたバットが当たり、打球は三塁前へ。弱いゴロを川端がファンブルし、急いで送球したが、松山は一塁へヘッドスライディング。三塁適時内野安打でリードを2点に広げた。

 ニックネームは「アンパンマン」。九州国際大学時代の先輩に容姿だけでなく、ピンチになったときに何度もバットでチームを救ってきたことから名付けられたという。

 阪神との激しいクライマックスシリーズ争い。8月30日のDeNA戦(横浜スタジアム)以来のタイムリーで、カープ女子を喜ばせる「アンパンマン」となれるか?

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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