日ハム陽岱鋼が“マリーンズいじめ” 得意の相手からリード広げる適時打
ロッテ戦は3割3分5厘、QVCマリンでは打率3割4分6厘
日本ハムの陽岱鋼外野手が、4日のロッテ戦(QVCマリン)で“マリーンズいじめ”だ。
2回2死一、三塁。石川の高めに浮いた138キロ直球をコンパクトなスイングでライナーで打ち返した。リードを2点に広げる右前適時打だ。
陽は「甘いボールが来たら積極的に打ちにいこうと思っていました。いい感じに逆方向に飛んでくれてよかったです」とコメントした。
試合前まで対ロッテ戦は80打数26安打の打率3割2分5厘、2本塁打、16打点。QVCマリンでも52打数18安打の打率3割4分6厘、1本塁打、13打点と得意としていた。
11月のプレミア12では台湾代表の主力と期待されている。勝てばクライマックスシリーズ(CS)進出が決まるロッテの大きな“壁”となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count