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斎藤隆が涙の引退 楽天入団は「きっとみなさんの勇気になれると信じて」

楽天の斎藤隆投手が4日、本拠地でのソフトバンク戦で引退登板に臨んだ。現役最後の登板は、目に涙を浮かべながらソフトバンク細川を138キロの直球で空振り三振締め。引退セレモニーでは「私の体は限界です」と話し、「後輩たちにすべての思いを託し、新しい第二の人生を歩んでいこうと思っております」とファンに誓った。

楽天 スタジアム

最後は号泣三振締めも「私の体は限界です」、黒田、松井氏、渡辺謙からメッセージ

 楽天の斎藤隆投手が4日、本拠地でのソフトバンク戦で引退登板に臨んだ。現役最後の登板は、目に涙を浮かべながらソフトバンク細川を138キロの直球で空振り三振締め。引退セレモニーでは「私の体は限界です」と話し、「後輩たちにすべての思いを託し、新しい第二の人生を歩んでいこうと思っております」とファンに誓った。

 斎藤は4-5の9回から登板。大歓声の中でマウンドに向かった。ソフトバンク細川に対して、1球目は内閣高めへの136キロの直球で見逃し。2球は外角低めへと外れる137キロの直球だったが、細川のバットは空を切った。

 現役引退まで、あと1ストライク。ここで斎藤はセンター方向を向き、グラブで涙を拭ったが、止めることは出来ない。真っ赤になった目で捕手の嶋のサインを確認すると、最後は138キロの高めへの直球を投げ込む。このボールにも細川のバットは空を切った。最後は空振り三振で24年間のプロ生活を終え、捕手の嶋と抱き合った。

 大久保監督が交代を告げにマウンドに向かうと、斎藤は集まってきたナインと握手を交わす。今季から守護神に抜擢され、絶対的な安定感を見せてきた松井裕にボールを渡し、大歓声を浴びながらダッグアウトへ。ベンチの前で帽子を取ってファンに応え、深々と頭を下げた。

 試合後は引退セレモニーが行われ、斎藤の野球人生を振り返るVTRが流された。さらに、広島の黒田博樹投手、巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏、親交のある俳優の渡辺謙からのメッセージも用意された。

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