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MLBがダグアウトでのiPad使用解禁 「iPadを好むか、バインダーを好むか」

今年のプレーオフでは、昨季までと違った光景が目に入る。カメラがダグアウトを映した時、注意深く見てみると、そこにiPadが置かれていることに気が付くだろう。

MLBのダグアウトにもデジタル化の波 “メモ書き”かiPadか、各球団の反応は?

 今年のプレーオフでは、昨季までと違った光景が目に入る。カメラがダグアウトを映した時、注意深く見てみると、そこにiPadが置かれていることに気が付くだろう。シーズン終了間際となった9月中旬、MLBは各球団にダグアウトでのiPad使用解禁を通達。そこから試験的に利用を開始した球団がある。

 使用にあたっては、数々の制限がある。まずは、試合中に外部との接触を避けるため、WiFiや携帯サービスなどの通信機能は利用してはならない。午後7時からのナイターが行われる場合には、午後3時までにMLBサイドに必要なデータを申請。PDF資料やビデオは許可されない。申請し、MLBに許可されたデータの入ったiPadは試合前に球場へ運び込まれ、試合開始までスチール製のセキュリティボックスの中で厳重に管理される仕組みだ。

 iPadは試合後に回収され、再びMLBが管理する。ちなみに、今回の使用解禁は「使用したい球団は試験的に使ってもいいですよ」というお達しで「使いなさい」という指示ではない。

 これまでダグアウトでおなじみだったのは、受験生も顔負けする分厚いバインダーだ。相手投手の特長やくせ、打者の傾向など、チームのアドバンススカウトが集めてきた情報がびっしりと詰まった虎の巻。この情報と当日の状況を合わせながら、監督は戦術を組み立てていくわけだが、分厚いバインダーの代役としてiPadを使用してもいい、という許可だ。

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